爺の夢竹取の如し。

今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば、さぬきの造となむ言ひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。

夢破れ残されしは老夫婦。

消えゆく姿は、只朽ち果てていくのみ。

総て世は事もなし。(God in his hand)


dlife 爺の生き様。

人生50年下天のうちをくらぶれば夢幻のごとくなり。 60過ぎたら只のごみ。 動かぬ体で足掻く姿は魑魅魍魎のごとし。

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